フライドチキンの作り方を説明します。
フライドチキンには様々なレシピがあります。複数種類のスパイスを使うことも珍しくないため、ハードルの高さを感じてしまうこともあるはずです。そこで今回は、3種類のスパイスで作れるシンプルなレシピを紹介します。
フライドフィッシュなどにも応用できる汎用性の高いレシピです。
フライドチキンの材料は?
フライドチキンの材料です。
今回は手羽元を使用していますが、鶏もも肉などを使っても美味しく作れます。また、魚を使ってフライドフィッシュにしても美味しくできます。
材料 | 分量 |
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手羽元 | 6本(300g) |
塩麹 | 大さじ1 |
材料 | 分量 |
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シナモンパウダー | 小さじ1/2 |
ナツメグパウダー | 小さじ1/2 |
ガーリックパウダー | 小さじ1/2 |
胡椒 | 少々 |
材料 | 分量 |
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上新粉 | 大さじ3 |
揚げ油 | 適量 |
フライトチキンの作り方は?
骨に沿って隠し包丁を入れます。隠し包丁を入れることによって塩麹の酵素(蛋白質分解酵素や脂質分解酵素など)の働きがスムーズに進みやすくなりますし、火の通りが良くなりますので生焼けのリスクを軽減できます。
塩麹とスパイスをもみ込みます。下ごしらえをした手羽元をポリ袋などに入れ、塩麹をもみ込んでからスパイス(シナモン、ナツメグ、ガーリック)をもみ込んでいきます。ガーリックパウダーがない場合は小さじ1くらいのすりおろしにんにくを加えてください。
ポリ袋の空気をしっかり抜いてから、冷蔵庫で一晩ほど寝かせます。塩麹やスパイスの作用によって傷みにくくなりますので、数日寝かせておいても問題はありません。しかし、身の柔らかい食材(魚介類など)の場合は酵素の働きによって溶けたようになってしまうこともありますので注意してください。
上新粉をまぶして揚げます。ポリ袋に上新粉を入れて全体をふるようにするとまんべんなくまぶせます。上新粉がない場合は薄力粉と片栗粉で代用してもOKです。揚げ温度や揚げ時間に関しては身の厚さや調理道具により変化しますので適宜調節してください。
【まとめ】フライドチキンの作り方は?
フライドチキンは、鶏肉にスパイスをもみ込んでから唐揚げにします。本格的なレシピでは多種多様なスパイスを使用しますが、塩麹と3種類のスパイスだけでも十分に美味しく作れます。使い切れないスパイスを増やすこともありませんのでおすすめです。